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吹奏楽小編成
組曲「ペレアスとメリザンド」より 「前奏曲」「糸を紡ぐ女」「メリザンドの死」
"前奏曲:しなやかでナイーブなメリザンドの主題と、悲劇を暗示する第2主題とが美しくからみ合う。ソロは特にないが、金管を部分的にカットすることで、音色の変化がつけられるところがある。(時間約6'20"")
糸を紡ぐ女:旋律が魅力的に浮きだつように、簡易奏と分担奏で弦部分の動きをつくっている。また、オーボエのソロはフルートを重ねてあるが、フルートをカットしてもよい。(時間 約2'40"")
メリザンドの死:リズムは重く、悲しみの情が伝わってくる曲だが、リズムには充分気をつけて欲しい。また、オプションを上手に活用することでバンドの個性なども表現できるようになってる。(時間約4'40"")
この組曲は最初はこの3曲だったが、後に「シシリエンヌ」や「メリザンドの歌」が追加されて現在では5曲で組曲とする事が多い。吹奏楽(管楽合奏)としてこのような曲にチャレンジし、音楽の内容の深さを知ることがこれからの吹奏楽を向上させるものと思う。"
マスクとベルガマスクより II.メヌエット III.ガボット
II.メヌエット:クラリネットで始まる旋律が全体奏になり、サックスやフルートなどが旋律を受け持ち、金管群が呼応するように入ってくる。3拍子を無理なく感じられる曲として、またアンサンブルにも使用できる曲である。
III.ガボット:張りのあるAllegrovivoの曲で、中間部の美しく流れる旋律が印象的である。全体として様々な場面で演奏効果の高い曲である。
組曲「ドリー」より子守歌
とても親しみやすく、やさしさのある旋律で演奏もしやすい曲です。
組曲「ドリー」よりミ・ア・ウー
猫の鳴き声が曲の題名になっています。3拍子の曲ですが2拍子的な動きがおもしろい曲です。
組曲「ドリー」よりドリーのお庭
叙情的な旋律が歌い継がれていく曲です。微妙な転調がこの曲の味になっています。
組曲「ドリー」よりキティ・ワルツ
ゆったりと安定感のあるワルツで、流れのある旋律は1度聞いたら忘れられません。
組曲「ドリー」よりかわいらしさ
息の長い旋律と中間部での会話のようなカノンが特徴で、小品ですがスケールの大きさを感じます。
組曲「ドリー」よりスペイン風の踊り
明るく華やかな曲で、躍動感のある楽想は力強く終曲をつくっています。


アンサンブル
組曲「ドリー」より 子守歌(Cla.6)
なめらかで美しい旋律が印象的です。技術的にも易しく、音楽の組み立ても比較的平易だと思います。
組曲「ドリー」より ミ・ア・ウー(Cla.6)
4分の3拍子の軽快な音楽で、弾みのある親しみやすい旋律は演奏者にとっても聴衆にとっても印象深く心に残るでしょう。
組曲「ドリー」より ドリーのお庭(Cla.6)
ノクターンのような美しい曲想で、旋律は大きなフレーズを感じさせます。ちなみに、「ドリー」は英語の小児語で「お人形さん」という意味ですが、この曲は組曲の中でも特にそんな可愛らしさを持っています。
組曲「ドリー」より キティ・ワルツ(Cla.6)
2つのワルツからなる曲で、優美で流れ続ける旋律はフランス音楽のもつ雰囲気を充分に味わえます。
組曲「ドリー」より かわいらしさ(Cla.6)
3分の4拍子のアンダンテで、ノクターンのようなうたを感じさせます。中間部の対話的なところは、幼い子供の対話を聴いているような可愛らしさを感じます。
組曲「ドリー」より スペイン風の踊り(Cla.6)
フォーレの作品の中でスペイン調の曲はこの曲ただ1曲あるのみです。8分の3拍子で軽快に進行する中で、弾みのある音楽はこの組曲の中でもクライマックスをしっかりと築いています。
組曲「ドリー」より 子守歌、スペイン風の踊り(金5)
優しい音楽で流れのある子守歌と、弾みのあるスペイン風の踊りの組み合わせでアレンジしました。金管奏者にとっては子守歌を演奏する方が難しく感じられるのではないかと思いますが、音楽の流れをスムーズなリップスラーでつくりあげて下さい。
組曲「ペレアスとメリザンド」より シシリエンヌ(木5)
フルートを中心とした、とてもやわらかく美しい曲です。有名な曲ですから多くの素晴らしい演奏を参考にできると思います。聴衆にとっても、なじみのある聴きやすい曲でしょう。
組曲「マスクとベルガマスク」より 序曲(木6)
オーボエ大活躍のアンサンブルにして欲しいと思いますが、編成によってはクラリネットでも演奏可能です。軽快さとしなやかさ、フレーズの持つ美しさはフォーレの音楽を感じます。

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