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吹奏楽譜[大編成] 63曲中1曲目から10曲目まで10曲表示中

吹奏楽のための「うさぎ」による変容
「うさぎ うさぎ 何見てはねる?」という日本の童謡を主題にした曲です。ティンパニーの3 連符によって始まる打楽器群のアンサンブルの中に、それと絡み合うようにトゥッティで奏される前奏部に続き、主題が木管群によって現れます。すると日本的な田舎の風景の中で人々が踊り、語らうような音楽になります。しかし、そんな楽しい音楽は少し不安で暗い雰囲気に変化しますが、金管群の弾みのある音楽で再び明るさを取り戻します。そして、温かく家族が大きな輪の中にいるような音楽がオーボエ(またはアルトサックス)のソロから始まります。スケールの大きな音楽となり、改めて前進性のある音楽へ変化しながら力強く終わります。
様々なバリエーション、場面によって構成されていますが、コンクール等では場面をカットして演奏しても構いません。また、30 名程度でも演奏可能です。部分的なカットやソロの工夫等で、個性のある演奏にすることが出来ると思います。
吹奏楽のための「竹田の子守唄」による幻想曲
「守りもいやがる 盆から先にゃ」という民謡を主題にした曲です。中音域で力強く始まり、金管群と打楽器による前奏が印象的です。神秘的な弱奏部を経て牧歌的な音楽へと変化します。そして舞曲のようなビートのある音楽になり盛り上がりますが、哀愁のある音楽へ移るとしだいに力強さを増して強奏部へとさらに変化します。短い弱奏部はどこか不安になるような部分ですが、その後ようやく主題が現れます。この主題は形を変えながらクライマックスをつくり、壮大に終わります。
コンクール等では場面のカット等を工夫して、個性のある演奏にしても良いと思います。また、30名程度でも演奏可能です。
吹奏楽のための「冬景色」による変容
「さ霧消ゆる湊江(みなとえ)の?」という文部省唱歌を主題にした曲です。冒頭のファゴット(またはテナーサックスやバリトンサックス)のソロは主題の変形で、神秘的な雰囲気で始まります。少しひんやりとした前奏部からヴィヴァーチェに移り、打楽器とトランペットの駆け抜けるようなスピード感のある音楽に変化します。木管群と金管・打楽器群が絡み合い、さらに舞曲的な弾みのある音楽に変化し、いよいよ主題が現れます。この主題は対位しながら変化し、大きなスケールでいて和声的にグロテスクな部分も残し、緊張感のあるテーマの断片をつくりながら進行します。スピード感のある動機が再び現れ、舞曲的な動機も絡んで力強く終わります。
コンクール等では場面をカットして演奏しても構いません。また、30 名程度でも演奏可能です。部分的なカットやソロの工夫等で、個性のある演奏にすることが出来ると思います。
吹奏楽のための「紅葉」による変奏曲
「秋の夕日に 照る山紅葉(もみじ)?」このよく知られている唱歌を主題として様々に変奏しています。主題の断片的な部分が分散したファンファーレのように始まり、バラバラになっていたものが一つになるかのようにホルンが奏でると主題が現れます。低音群によって奏でられた主題は、次に美しく歌い上げるように変化します。突然、打楽器群によっておどけたような主題の断片が現れると、それは金管群へさらには木管群へと移り、いたずらでもするかのように、アルトサックスのソロ(カデンツァ風)が現れます。しかし、おどけた音楽は舞曲のようになり、今度は少し威厳のある舞曲風となって現れます。そして、優しさのあるコラールから次第にファンファーレをともない、高々と歌い上げられて曲は終わります。
コンクール等では場面をカットして演奏しても構いません。また、30 名程度でも演奏可能です。部分的なカットやソロの工夫等で、個性のある演奏にすることが出来ると思います。
BEACH〜自然の中で…
自然の中の力強さや恐ろしさ、やさしさの中の不気味さは、人間が自然には勝てないことがわかっているから感じるのではないか…。 そんな思いをB・E・A・C・H の音を使って作曲しました。
バレエ音楽“ル・シッド”より 「マドリレーナ」「ナヴァレーサ」
マドレリーナはイングリッシュホルン(アルトサックスでも可)とフルートのsoloがデュエットでやさしく語り合うように進行して次第に他の楽器の加わり、いつしか全体が軽やかな音楽をつくる。
ナヴァレーサはマドレリーナより遅いテンポでの3拍子で、伴奏のリズムを楽しみながら次第に盛り上がってくる。8分の6拍子になってからはどんどん前進して、クライマックスになるとスピード感ある全体奏になり終わる。
マドリレーナの前半のねばりのある音楽、後半の弾みのある音楽、そしてナヴァレーサのスピード感のある音楽と色彩のある曲になっている。
エスクラルモンド組曲より I.エヴォケーション
エヴォケーションとは喚起ちいう意味で、冒頭から奮い立つような強奏で始まりとても印象が強い。突然弱奏になってスピード感のある音楽とともに中低音の重厚な響きがテーマをさらに強調する。再び弱奏になると、美しくそして1度聴いたら忘れることができないフレーズが木管を中心に流れ、どんどん拡大してゆく。そしてそのままスケールの大きなクライマックスとなり、感動とともに終わる。
組曲第7番“アルザスの風景”より IV.日曜日の夕方
強奏のトゥッティで始まり、力強く音楽は進行する。テーマは様々に展開し、弾みを感じながら金管・木管ともに活躍する。突然トランペットとスネアドラムによって進軍ラッパを思わせる音楽になり、そしてまた音楽は一変する。ワルツを思わせる中に力強さを感じ、そして最初のテーマが鳴り響きスピード感のある音楽のまま壮大に終わる。
ノルウェー狂詩曲より II
トランペットの印象的なメロディーが強奏され拡大されると、流れるようなメロディーが現れる。そして最初の主題はトゥッティによって再現される。中間部ではフルートとピッコロの弾みのある音楽や、木管の美しいメロディーなどがからみ合う。突然Prestoになると、今までの音楽が様々な変化を持って再現され、パワフルで感動性のあるクライマックスとなり終わる。技術的には難しくないが演奏効果の優れた曲である。
ラ・ヴァルス〜舞踊詩
舞踊のリズムを用いたラヴェルの代表作といえるこのラ。ヴァルスは、あるときはフランス風ワルツであったり、スペイン舞曲風のタップであったりします。各ワルツの終わりにかけてクレッシェンド、早期的な切迫が設定されてな波状の盛り上がりが形作られます。この編曲では、弦楽器などのグリッサンドはあそのまま記してありますが、雰囲気を理解していただくためですので演奏上グリッサンドにしなくても良いと思います。工夫をしてみてください。また、ピアノ(グロッケンシュピール&マリンバ)となっているパートについては、グロッケンシュピールの指示以外のところではピアノ中心に、場合によってはマリンバを使うなどして工夫してみてください。ソロクラリネットや他のソロ的なの部分では、多少オーケストレーションが厚くなっていますが、人数やバランスなど工夫してみてください。

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